ご支援を検討いただき、
ありがとうございます。

皆さまからいいただいたご寄付は、活動のベースにある避難者支援活動はもちろん、
そこから派生する当事者活動やプロジェクト、政策提言、情報発信のための媒体物の作成などの様々な事業費や、 事務局運営費などに大切に活用させていただきます。

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継続的な支援で避難者を応援

ほっと岡山は、避難者の方たちがその人らしく生きるお手伝いと、安心して本音を語ることができる社会への働きかけに取り組んでいます。一人ひとりの歩みに伴走する対人援助には、継続性が求められます。組織基盤を支えるために、年間6,000円から継続的に応援いただく仕組みがあります。賛助会員になって、私たちと一緒に、一人ひとりの声を尊重しその人らしさを支える社会を実現しませんか?

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ご都合のよいタイミングでの支援

継続的な寄付に限らず、ご都合のよいタイミングにお好きな金額で応援いただくことで、一人ひとりの声を尊重し、その人らしさを支える社会の実現を応援することができます。 クレジットカード、もしくは銀行振り込みから受付をしています。

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  • 銀行名

    中国労働金庫(2984)

  • 支店

    岡山支店(693)

  • 口座番号

    普通 6996289

  • 口座名義

    一般社団法人ほっと岡山

  • 名義(カナ)

    シャ)ホットオカヤマ

後日お礼をさせて頂きたいので、こちらからご連絡ください。

ほっと岡山賛助会員になって、その人らしい人生を歩む方たちを一緒に応援しませんか?

わたしたちが取り組む課題

災害により余儀なくされた暮らし。
被災や避難により孤立が引き起こされることも。
孤立の背景には深い喪失があります。

故郷は今もあるけれど震災前とは違う、 自宅はあるけれどそこに住めない、家族や友人は今も存在するけれど関係が変わってしまった。「今もある。しかし以前とは違う、失っている」。そうした感覚から生まれる苦しみや葛藤を抱えている避難者の方もいます。

人は安心して話せる他者がいると、将来や生きる意味を言語化し、回復することにつながります。社会の中で語りにくさが強いほど、「実はね」と本音が話せる場と関係性が、その人にも、そして巡りめぐって社会にも大切だと実感しています。

お一人おひとりがその人らしく生きるお手伝いと、安心して本音を語ることができる社会への働きかけを、私たちほっと岡山はこれからも続けていきます。

埜村英子(のむらえいこ)さんのストーリー

暮らしと仕事を近くに
ー故郷を離れたことを後悔したくなくて

  2011年3月11日東日本大震災後の原発事故を受けて、東京から1ヶ月の奈良母子避難を経て、大阪へ一家4人避難し、2013年に農的暮らしを求め岡山県へ来ました。

  「住み慣れた故郷を離れたことを後々後悔したくない」と、東京を離れるときにパン屋になる夢を持ち、パン屋修行、会社勤務を経て、2015年パン屋ききつちを開業しました。

  パン屋のお客さんがほっと岡山の方だったことから、月刊の冊子「ほっとおたよりNEWS」をお店に置かせてもらうようになったのがほっと岡山さんとの出会いです。

  毎月冊子を開くことで、避難者への大きなサポートだけではなく日々のほんのわずかな孤独感に寄り添うような、小さくても大切なサポートをされていることを知りました。

  なかでも、中高生向けのキャンプに参加したこどもがとてもリラックスした表情で帰宅したことが印象的です。避難者のこどもたちだけで、それも思春期のこどもたちが集まり交流することの重要性に気付かされました。

  パン屋は7年目を迎えています。薪を使ったり自然に発酵させたり、という難しい仕事にかかりきりでしたが、自然とともに暮らすことや暮らしと仕事を近くに置くことは本当に素晴らしいことだと思っていて、そのことをすこしずつ伝えていきたいですし、シェアして体験してもらえたらうれしいなと思います。

  最近では友人やお客さんのなかでお店を始めたり独立したりする方が増えてきて、その楽しさや難しさを経験者同士話すこともできるようになりました。これからは同じような志を持つ方たちとイベントをしたり、取引をしたり、と仲を深めていきたいなと思っています。

髙木俊治さんのストーリー

あきらめきれない夢があったから

  私は、東京都出身でサラリーマンをしていました。勤務先の吸収合併や売却などを経験し、手に職を付けたいと職業訓練にて農業の世界に入りました。その後メロン農家に弟子入り修行し、福島県にて就農をしようと引っ越した段階で震災に遭ってしまいました。放射能汚染のことを人生で初めて勉強し、農業はあきらめようと思いましたがあきらめきれず、移住地を探しました。

  移住地に決めた岡山では、親戚や知り合いは全くおらず、自分の境遇もなかなか話すことができず、一人で生きる方法を見つけていくしか無かった。

  そんな状況の中、決まった場所に事務所があり、自分の境遇を理解してくれ、気さくに出迎えてくれる、親戚の家に行くように「訪ねていける場所」がほっと岡山さんでした。

  現在、メロン農園を運営できるようになり、ほっと岡山さんの尽力によりメディアに取り上げていただくことができました。メディアを通じて農園のある地元の方に自分の取り組んでいることを知ってもらうことができて嬉しかったです。

  去年(2021年)、ほっと岡山さんの活動を通じ、ビデオで日本各地に避難して現在も頑張っている同志達がいることを知ることができ、生きていく励みになりました。

  これからは生活を安定させることと、メロンの栽培面積を増やし、農園へ多くのお客様に訪問して頂き、地域が活性化するよう貢献をしていきたいです。

  ほっと岡山さんには今後、2011年の震災の実態を踏まえたデータを蓄積し、次の巨大災害に向けて、被災時の生活再建へ向けての道づくりを期待しています。

これからもあり続けます。

避難者の方々にとってほっと岡山は、
過去をなかったことにせず、これからもあり続ける人との関わりの場所です。

人との関わり
将来や生きる意味を取り戻す力

を、届けています。

安心して話せる他者がいることで、将来や生きる意味を言語化し回復することができます。 その後、自らやりたいことを見いだして、企画運営される方のスタートアップも応援しています。

語りにくい
本音や葛藤
なかったことに
せず
いつで
も受け止める
その人らしい
人生を応援

ずっとあり続ける

気持ちのゆらぎ・変化をともなう場合でも、
一人ひとりにじっくり時間をかけて寄り添います。

つなぐ

専門的な対応が必要なとき

ほっと岡山の司法書士相談、臨床心理士相談の他にも、必要に応じてさまざまな専門機関と連携します。一緒に相談などの窓口へ同行することもしています。

よりそう

「聞いてほしい」「整理したい」とき

スタッフは、苦しみを取り除くことを一番大事にした看護現場でも使われている傾聴スキルのトレーニングを受けています。安心して悩みを話せるようしっかりお話を聞きます。

エンパワメント

つながり・応援がほしいとき

例えば避難先の地域のみなさんと防災講座をやりたい、不登校の子どもや親のサポートをしたい、避難者同士で交流したいなど、みんながやりたいを応援する体制があり、暮らしづくり・仲間づくりを応援します。

ほっと岡山を経た飯塚亜希さんのストーリー

気が付くと支援する場にいて、
相談員を目指すようになりました。

  2013年に、東北大震災と福島原発事故により岡山に避難した10年。大切なものがぐちゃぐちゃになってボロボロに傷ついて、真っ暗闇のどん底まで落ちて何も話せなくなりました。それから色んな方々のおかげで少しずつ語ることができるようになって、泣いて怒っていっぱい悲しんで。気が付くと支援する場にいました。

  岡山に避難・移住してきた方々がご自分の居場所を見つけ安心して暮らせるようにとお手伝いをするうちに、福祉の知識が欲しいと社会福祉を学びはじめ、通信大学ではほっと岡山での相談業務経験が生かされて、実習部分が免除になりました。経験を積ませていただいたことにも、岡山で出会ったみなさんにもとても感謝しています。

今の暮らしをとても楽しんでいます。

  福島で過ごした10年も本当に楽しくて、営んでいたペンションも福島の自然も大好きでしたが、現在は住まいを移して北海道へ。

  これまでの経験が、いま北海道で生きづらさを抱えている人たちに向き合う仕事につながっています。福島でも岡山でも北海道でもどこでも、ひとりひとりが自分らしく生きられる社会になっていくことを、祈っています。

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さまざまなタイプの相談やカウンセリング、交流の場を提供するだけでなく、一番大切にしているのは、一人ひとりにじっくり時間をかけて寄り添うこと。

正解がない中でも、いつか困難を乗り越えていけるよう、一緒になって考え、経過を支えています。そして、それを続けていくため、より多くの人に届けていくためには多くの時間とお金が必要です。

年6,000円〜のご寄付でほっと岡山賛助会員になって
一人ひとりの声を尊重し、その人らしさを支える社会を一緒に実現しませんか?

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賛助会員の声

健診を続けていくとともに、
貴重な活動をささえていきたい

岡山県民主医療機関連合会 会長

山本 明広さん

2013年から、避難者を対象に健診を実施しています。事故から10年が経ち、子どもの成長とともに健診から足が遠のく傾向を感じます。変化の背景をつかみ切れず悩んだ時、ほっと岡山さんのアドバイスのおかげで理解を補うことができました。ほっとおたよりNEWSの情報やつながりを大切にする姿勢など、学ぶことが多く頼りになる存在です。賛助会員として、力をお借りしながら健診を続けていくとともに、貴重な活動をささえていきたいと考えています。

賛助会員(順不同)


ご寄付

FAQーよくあるご質問

Q:活動報告はどのようにしていますか?

A:年次総会後に、活動報告を送付しています(毎年7月)。

Q:退会することはできますか?

A:退会はいつでも可能です。こちらからご連絡ください。
年会費は、退会・入会時期にかかわらず、一定額を頂だいします。
※更新時期は、年度末になります。(事業年度4月1日~翌年3月31日)

代表からのメッセージ

代表理事

はっとり いくよ

  ほっと岡山は、行政の事業や民間の助成、ご寄付をお預かりしながら、工夫を重ね避難者支援に取り組んできました。特に行政による避難者支援事業は、1年ごとのため継続性が見込めず、組織の不安定さを招いていました。震災からの時間の経過とともに、活用できる助成等が縮小になったことも影響しています。

  広域避難者支援の現場では、目の前の困難の中にいる方に向けて、手探りながらも一つひとつ対応して支援を展開してきました。被災者支援に関する制度や法整備は、大規模災害のたびに拡充されてはきましたが、今だその過渡にあり、私たちも支援に奔走しながら政策提言を続けてきました。

  現在向き合っている相談ケースでも、既存の福祉制度にはあてはまらないものが多々あります。そうしたニーズに応え、活動していくためには、継続していく力が組織に求められています。誰かのためのインフォーマルなサポートが、今後、やがて事業になり公的な制度へ発展し、まだ見ぬ被災者にもいかされてほしいと願っています。

  皆さまからのご支援をもとに、さらに充実した活動を続ける所存です。ご賛同の上、何卒お力添えのほど、心よりお願い申し上げます。

年6,000円〜のご寄付でほっと岡山賛助会員になって
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あなたのご寄付でできること

皆さまからのご寄付によって、さまざまな分野のプロジェクトを実施することができます。
継続的に支援いただくことで、避難者の方々に、「これからもあり続ける人との関わりの場所」を、 安定的に提供することができます。

どの寄付にするか迷ったら

例えば、毎年6,000円のご寄付が10口分集まると
「ユースプロジェクト」の場所が1回提供できます。

主に不登校や母子避世帯の子どもを対象として、 デイキャンプや2泊3日の合宿形式で開催。日常とは違う場、サードプレイスとして提供。 藍染めや手仕事、 自然の中でのアクティビティを含めたプログラムを実施しています。(場所・開催日数によって必要経費は変動します。)

例えば、毎年6,000円のご寄付が20口分集まると
一世帯が岡山⇔福島or東京が1回往復できます。

(世帯例:親2名、小学生以上2名の場合)
現在かけはしプランで、福島県内開催の「ふるさと交流会」へ参加する機会を提供しています。年間参加者延べ人数は265名です。(令和2年度現在)寄付をいただくことで福島県以外にも対象を広げて支援することができます。



どの寄付にするか迷ったら

ほっと岡山には、複数の特色ある寄付・支援の方法があります。
それぞれの寄付の特長や、選び方をご紹介します。

① 継続的な寄付か、一回の寄付か

大きく分けて「毎年の寄付」「今回の寄付」の2種類があります。 まずは継続的な寄付を考えているのか、一回だけ寄付をしたいのかで、選べる支援が変わります。

毎年の寄付 今回の寄付

② 子ども、母子避難‥関心のあるテーマから選ぶ

「自由な額の寄付する>プロジェクトを選んで寄付する」では、 一覧からご興味のあるプロジェクトを選んで寄付することができます。
※プロジェクトごとの寄付については後日開設予定です

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