令和６年能登半島地震で被災された皆様に、心からお見舞いを申し上げます。

被災されたみなさまへ
私たちは、東日本大震災で岡山県へ避難した方にむけて、支援に取り組んできた「ほっと岡山」という団体です。地震の揺れが続き、寒さが大変厳しい季節、避難所やお家、またはもしかしたら慣れないところだったり、がまんの連続の中にいらっしゃるのではないか、しんどくされていないかと、心配しています。
今、みなさんのお近くの市町村でも、遠く離れた全国各地でも、少しでも安全に過ごし、安心な気持ちでいられるよう、二次避難や広域避難といった受入支援がはじまっています。
私たちが活動する岡山でも 受け入れがはじまりました。避難のこと、不安なこと、 どこに避難をしたらよいかわからない、気持ちを吐き出し た いなど、まずはご連絡ください。遠くだからできる支援に取り組んでいきます。

★【広域避難に関する情報】

ほっと岡山のホームページ、Instagramに随時更新いたします。

ほっと岡山Instagram：hotokayama

★【民泊予定住宅受け入れ支援】

（岡山県玉野市）

【被災された方へ】
自宅の倒壊・半壊などにより、避難を強いられ避難所等の劣悪な環境にありながらも懸命に生活されている方へお伝えしたいことがあります。発災から10日以上が経ち張り詰めた気持ちにも正直、疲れが現れるようになると思います。心・身も疲れています。完全に疲れ切って先行きが見えなくなる前に、一時的に広域避難を考えてはいかがでしょう。
様々な事情もあり、地域から離れにくいことも理解できます。しかし、どうにもならない時期もあります。ただ待つのであれば、家族の心の健康を保ち、今後の方向性を考える一時的な避難も大切ではないかと思います。
【提供先紹介】
自然系の宿・畑・薪づくりをしている垣内と申します。
（東日本大震災による避難、一棟貸宿泊施設の運営経験があります）
今年春から岡山県玉野市で民泊を始める準備をしているところでした。春までは少々時間がありますので、その間に被災された方に民泊予定物件を無償提供いたします。
玉野市は穏やかな瀬戸内海に面した町です。住宅は海抜３０mの山裾にあり、隣接する旧みかん畑は700㎡ほどありますのでお子様も伸び伸び遊ぶことが出来ることと思います。

【提供場所】
岡山県玉野市田井五丁目237-1
【受入対象者】
令和６年能登半島地震において被災された方
【提供期間】
１週間～１か月程度／１月中頃～３月中頃まで
【建物】
一棟貸 平屋建て72㎡（居間・食堂15畳／洋間（畳）6畳×2部屋／他にキッチン、洗面所、浴室、トイレ）
【利用可能人数】
ファミリー向けです。6名～8名程度／1家族～2家族
【お店など】
買い物：車で5分～10分　概ね必要なお店は揃っています。
宇野港まで：車で10分
岡山市内まで：車で1時間
【備品】
８人用テーブル、布団、エアコン、テレビ、オイルヒーター、空気清浄機、インターネット、洗濯機、調理道具一式、食器一式、冷蔵庫、炊飯器、湯沸しポット、積み木など（詳細についてはお問合せください）
【家賃等】
家賃：無償　　水道光熱費：無償
【提供条件】
・禁煙の方。（電子タバコ類含む）
・柔軟剤等、香りのキツイ香料を使用しない方。
・ペットは泊まれません。
・定期的な清掃、リネン洗濯等ご自身でお願いします。
・施設管理の為、敷地内で作業することがあります。
※民泊用施設です。ご配慮ください。

【問い合わせ先】
自然思い　垣内健一 電話：090-2954-0377
（協力）一般社団法人ほっと岡山　電話：0120-566-311（火・木・金・第２土／１０時～16時）

★【被災者相談】

相談窓口
［電話・メール・対面による相談］

ほっと相談専用ダイヤル：
0120-566-311
火・木・金・第2土曜／10:00～16:00
相談員：避難当事者、支援者、精神保健福祉士
［専門家による相談］
臨床心理士相談：第3金曜午前
司法書士相談：随時